パチンコ業界 追記 引用

九電工、引当金積み増しで前期最終損益が一転25億円の赤字に2007/05/08, 13:49, 日経速報ニュース, 361文字

　九電工(1959)は８日、2007年３月期の連結最終損益が25億円の赤字に転落たもようだと発表した。従来予想の26億円の黒字から、一転して赤字に転落した。４月末にパチンコホール運営大手のダイエー（福島県会津若松市）が民事再生法の適用を申請したことを受け、子会社が引当金を積み増したことが響いた。
　連結子会社のキューコーリースは、ダイエー向け割賦債権の回収不能やリース資産処分にともなう損失に備え、合計で26億円の引当金を計上した。貸し倒れ実績率の見直しで一般債権に対する引当金も８億円積み増した。これらの損失計上を受け、繰り延べ税金資産を取り崩し、税金費用も19億円増加した。
　前期の連結売上高は前の期比７％増の2510億円となり、従来予想の2350億円を160億円上回った。設備工事や電力通信工事が増加した。〔ＮＱＮ〕